NFTとは?わかりやすく解説!始め方・販売・購入方法完全ガイド【初心者向け】
- 2022.04.20
- 2023.01.30
- NFT

本記事はこうしたお悩みを解決します。

2021年(令和3年)からNFTを実際に出品している私が実体験をもとに解説します!
NFTって「調べてもよくわからない」って悩んでいる方、多いですよね。
この記事では、そんなNFTを始めたいクリエイターさんや初心者さん向けに、NFTを分かりやすく解説していきます。
初心者さん向けに詳しく書いているので長文です。
一度で読みきれない場合はブックマークしておき、時間の空いた時にお読みください。
初心者さん向けに分かりやすく書いているので、表現等が正確でない場合があります。
本記事を元にした投資や、情報の正誤の指摘はご遠慮下さい。
また、関連する取引については自己責任にてお願い致します。
NFTの出品や売買には、仮想通貨口座と仮想通貨が必要です
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NFTとは?初心者向けにわかりやすく解説

時間がない方は『15秒でわかるNFT図解』をご覧ください
『NFTとは何か?』3つのポイントで解説します。
各項目から読みたいものにスキップしてください。
「NFTとは?」を一言で解説
NFTは『コピーや書換えができない「世界で唯一」の証』を付けた一点物のデータのこと。
本物とコピーとを明確に差別化し、希少性やコレクション価値を産む技術です。


替えのきかない世界にたった一つのデータってことですね
- NFTの正式な表現は?
- 「Non-Fungible Token[ノン・ファンジブル・トークン](非代替性トークン)と呼ばれます。
『偽造できない“所有者証明”と“本物を証明する鑑定書付き”デジタルデータ』と言う意味です。
NFTになぜ価値が付くのか?
単なるTシャツと、自分の好きな有名人のサイン入りTシャツなら後者に価値がありますよね。
NFTの価値はまさにそれで、他に替えのきかない希少性が価値の源です。


「●●のサイン入りなら大金を出しても欲しい!」ってコレクターいるよね。

NFTはその『サイン』部分をブロックチェーンという技術を使って改ざん不可にしてるんです。
- ブロックチェーンとは?
- 仮想通貨やNFTの取引履歴が記載されたWeb上の台帳のようなもの。
台帳は世界中に散らばるシステムに監視されているので不正な書き換えがほぼ不可能。
15秒でNFTを理解できる図解

NFTでなにができるかパパッと説明してよ!

そんな忙しい人向けに15秒でわかる図解がこちら!

NFTでできること
NFTでできることは大きく分けて以下の3つです。
ご覧になりたいものをクリックしてください。
上記をまとめた図解をご覧ください。

誰でも「世界で唯一」のデジタルデータを作成できる
単なるデジタルデータに『希少性』や『所有者証明』という価値を与え、資産としての収益性を高めたところがNFTのすごいところです。

小学3年生が描いた夏休みの作品をNFT化したら約380万円で売れたって話もあります。
🔔NEW:小学3年生が夏休みに作った「NFT」アートがなんと380万円の価格に……👀一体なにが起こったのでしょうか?https://t.co/99LdpT5FXN
— Business Insider Japan (@BIJapan) September 9, 2021
国内・海外どこでも取引・運用できる
NFTは世界中の人々が参加するNFTマーケットプレイスで作品を取引可能。
以前は国内や限られたコミュニティだけでしか取引できなかった作品を、いきなり世界レベルで売買・運用できます。
デジタル作品の資産化・投資運用ができる
NFTによってデジタル作品にも希少性や本物の証明を与えることが可能となり、現実の絵画や作品と同じように資産としての投資運用ができるようになったのです。
NFTの仕組み
NFTはクリエイターが永続的に収益を得られる仕組みを実現しています。
NFTは『誰でも世界唯一のデータが作れ、クリエイターや個人が収益機会と利益を増やせる仕組み』です。

もっとかみ砕いて説明しますね
NFTはクリエイターの収益機会と利益が増える仕組み
NFT作品は転売されるたびに、原作者にもあらかじめ設定した割合で収益が入るしくみなので、原作者には継続的に収益が発生します。

例えばOpenSeaでの取引なら
ロイヤリティ収益を最大10%に設定可能。
たとえば30万円の作品が転売された場合、3万円分の利益が原作者にも入ってきます。

原作者への利益も永続的に発生する、うれしい仕組みですね。
- OpenSeaとは?
- 世界最大のNFTマーケットプレイス。月間流通総額が2021年8月に3650億円を記録。日本人クリエイターも多数参加・出品している大人気のNFTマーケットです。
【2023年1月28日 更新】最新のNFTトピックス
SuperSapienss NFTが国内NFTランキング(24時間取引量)で1位を獲得!
日本の映画・エンタメ界の巨匠達が制作指揮をとり、サポーターと共に【原作づくりから映像化までの全工程を行う】国内初の壮大なエンタメDAOプロジェクトがSuperSapienss。
そのSuperSapienss NFTがリリースから約2ヶ月足らずで国内NFTランキング(24時間取引量)で国内1位を獲得しました。
皆様おはさぴです!
— Katousan!! (@kat0u0daiki) January 27, 2023
ついに!!!
24時間取引量なんと国内1位になりました!!!🎉
直近2日間で約140体近くの大型スイープが入るなど、昨晩からタイムラインがスパサピで埋め尽くされております🔥🔥
このままの勢いで盛り上がっていきましょう🔥🔥#supersapienss #スパサピ https://t.co/CtGC6MiGkc pic.twitter.com/7udfapZnvm
1/24〜1/26にかけて約140体の大型スイープ(購入)も入り、フロア(最低価格)も急上昇。
今後目が離せない国内でも屈指のNFTプロジェクトです。

自分が保有しているNFTが作品に登場するなどSuperSapienssはユーザーに分かりやすい価値が魅力です!
web3クリエイティブスタジオ「1BLOCK」が展開する「MetaSamurai」とセレクトショップBEAMSの新プロジェクト「BEAMS CULTUART」のコラボレーションが決定!
米国はロサンゼルスと日本は東京に本拠を持ち、web3クリエイティブスタジオ【1BLOCK】を展開する株式会社1SEC(本社:東京目黒区、代表取締役CEO:宮地洋州、以下「1SEC」)が展開する3D NFTプロジェクト「MetaSamurai」と日本のセレクトショップBEAMSが展開するアートやカルチャーレーベルを束ねたプロジェクト「BEAMS CULTUART(ビームス カルチャート)」とのコラボレーション作品の販売が決定。

引用:PR TIMES
NFTはなぜ注目されるのか?
『NFTがなぜこれほど注目されるのか?』がわかる事例を海外・国内それぞれで紹介します。
海外のNFT注目事例
米デジタルアーティスト・Beeple(ビープル)氏のデジタルアートが約75億円で落札
米アーティストのBeeple氏の作品『Everydays: The First 5,000 Days』が6930万ドル(約75億円)で落札。NFTが世界的に注目されるきっかけを作りました。

引用:Christie’s
引用元:AFP通信BB News
Twitter創業者ジャック・ドーシー氏の最初のツイートがNFT化され約3億円で落札
米Twitter創業者ジャック・ドーシー氏の初ツイートのNFTが約3億1640万円で落札。
ビープル氏の作品と並び、NFTという言葉が世界に広く認知される事件となりました。

引用元:ITmedia News
CryptoPunks(クリプトパンクス) #5822が約27億円で落札
CryptoPunks(クリプトパンクス)はという世界中で10,000体しか流通していないNFTの#5822が約27億円で落札され、世界的なニュースになりました。
出典:Larva Labs Cryptopunks公式ページ
その時のCryptoPunks(クリプトパンクス)のbotツイートがこちらです。
日本のNFT注目事例
手塚プロダクションの「鉄腕アトム」デジタルアートNFTが120ETH(約5300万円)で落札
NFT事業を行う『double jump.tokyo』が手塚プロダクションと行った共同プロジェクト「From the Fragments of Tezuka Osamu」で出品された鉄腕アトムのモザイクアートが120ETH(約5300万円)で落札されました。
集英社が漫画『ONE PIECE』の活版印刷作品をNFT化し販売開始
集英社が展開する「SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE」というアート事業の一環で販売され、NFTを活用することで永続的なデジタルアートとしての漫画原稿の新しい価値を訴求しています。

出典:SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE
NFTの問題点とリスク
注目が高まるNFTですが、5つの問題点を図解しました。

さらに詳しくこちらの記事で紹介していますのでご覧ください。
NFTで売れるもの
結論から言えば『データなら何でも取引可能』です。
以下は特に相性がよく、NFTの特長『希少性』『限定性』を与えることで収益の可能性を高めることができます。

具体的にNFTで売れるものについてわかりやすく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
NFT作品の作り方や販売方法を知りたい方、販売に悩んでいる方は、以下の記事をご覧ください。
NFTの稼ぎ方・儲け方TOP3
NFTの稼ぎ方TOP3がこちらです。
初心者の方でも始めやすい稼ぎ方を厳選しました。
❶ NFT作品を出品・販売する
❷ NFTを転売する
❸ NFTゲームで稼ぐ

NFT領域ではNFTアートを出品・販売したり、転売して稼ぐパターンが多いですね!
さらにくわしい稼ぎ方や、稼ぐコツを解説している記事がこちらです。

NFTは売れないって聞くけど、実際NFTって売れるの?

NFTが売れない理由と売れるための条件をまとめたので良かったらどうぞ
NFTを売買可能なマーケットプレイス9選
NFTを国内外のNFTを売買可能なマーケットプレイス9つを一覧表化しました。
名称 | 使いやすさ | 取扱いNFT品目 | 取扱い仮想通貨 | 対応ウォレット | 手数料 | 日本円の使用可否 | 月間売上高(※) | 月間ユーザー数/人(※) | 特徴・備考 |
![]() OpenSea(オープンシー) | (5 / 5.0) | ・アート/画像 ・コレクティブルアート ・動画 ・ゲームアイテム ・トレーディングカード ・ブロックチェーンゲームカード ・音楽 ・ドメイン ほか | ・ETH ・WETH ・SOL ・USDC ・DAI ・Polygon(MATIC) ・Klaytn ・XTZ | ・MetaMask ・Coinbase Wallet ・TrustWallet ・Portis ・Phantom 他 | 販売手数料:2.5% | 不可 | 6億9,500万$ (947億円) | 489,796 | ・世界最大のNFTマーケット ・日本語にも対応 ・出品するステータス価値が高い ・イーサリアム取引時のガス代(手数料)が高い |
![]() X2Y2 | (5 / 5.0) | ・アート/画像 ・コレクティブルアート ・ゲームアイテム ・ブロックチェーンゲームカード ・トレーディングカード ・仮想空間上の土地 ・音楽 ・ドメイン ほか | ・ETH | ・MetaMask ・Coinbase Wallet ・Bitkeep ・WalletConnect ・Fortmatic ・TokenPocket ・Trust Wallet ・imToken ・safePal ・MathWallet ・HyperPay | 販売手数料:2.0% | 不可 | 6億9,000万$ (939億円) | 32,084 | ・世界第2位のNFTマーケットプレイス。 ・OpenSeaより取引手数料が安い ・日本語に対応 |
![]() Rarible(ラリブル) | (4.0 / 5.0) | ・アート/画像 ・ゲームアイテム ・音楽 ・写真 | ・ETH ・WETH ・Flow ・XTZ ・Polygon(MATIC)β版 | ・MetaMask ・Fortmatic ・WalletConnect ・Coinbase Wallet ・MyEtherWallet ・TrustWallet | 販売手数料:2.5% | 不可 | 40万$ (5,490万円) | 1,434 | ・良心的な価格帯 ・独自コントラクト(発行者名義でNFT化すること)で出品可能 |
![]() | (2.5 / 5.0) | ・アート | ・ETH | ・MetaMask | 販売手数料:15% | 不可 | 110万$ (1億4,974万円) | 1,699 | ・質の高い作品が多く揃う ・販売手数料が異様に高い |
![]() | (3.0 / 5.0) | ・アート/画像 ・ブロックチェーンゲームカード ・ドメイン | ・ETH ・WETH | ・MetaMask ・Coinbase Wallet ・WalletConnect | 販売手数料:2% | 不可 | 2億900万$ (284億円) | 17,189 | ・世界3位の取引高をマーク ・Openseaに対して取引手数料が0.5%安い |
![]() Magic Eden(マジックエデン) | (3.5 / 5.0) | ・アート/画像 | ・Solana | ・Phantom ・Solflare ・Ledger ・Slope ・Soller(Extension) ・Clover ・MathWallet 他 | 販売手数料:2% | 不可 | 1億2749万$ (173億円) | 227,927 | ・世界4位の取引高 ・ガス代が安く、利用料金システムが分かりやすい ・取引の処理速度が非常に早い ・人が多い |
![]() HEXA(ヘキサ) | (4.0 / 5.0) | ・アート/画像 ・3Dアート ・動画 ・音声 ・ツイート | ・日本円 | ・不要 ・クレジットカードなどで決済 ・MetaMaskでのNFT購入も可 | 販売手数料:20%~30% | 可能 | ー | ー | ・無料でNFTを発行可能 ・仮想通貨、ウォレット、ガス代不要 ・NFT取引が日本円で可能 ・作品が売れたら20〜30%の手数料が発生 |
![]() コインチェックNFT(β版) | (3.5 / 5.0) | ・クリプトスペルズ/デジタルカード ・The Sandbox/LAND(土地) ・NFTトレカ ・Decentraland/土地、アイテム ・The Meebits(3Dキャラクター) | ・BTC ・ETH ・MONA ・LSK ・XRP ・XEM ・LTC ・BCH ・XLM ・QTUM ・BAT ・IOST ・ENJ ・OMG ・PLT | ・コインチェックNFT専用ウォレット ※NFTの出庫や入庫にはMetaMaskなどが必要 | 販売手数料:10% | 不可 | ー | ー | ・コインチェックの仮想通貨口座ユーザーなら誰でもNFTの出品、購入が可能 ・作品が売れた時には10%の手数料が発生する |
![]() 楽天NFT | (2 / 5.0) | ・アート/画像 ・トレーディングカード ・動画 | ・日本円 | ・不要 ・クレジットカード ・楽天ポイント | 販売手数料:14% | 可能 | ー | ー | ・有名企業・クリエイターから直接NFTを購入可能 ・クレカ、楽天ポイントで決済できる ・楽天NFT内以外にNFTを展示したり、持ち出したりできない |
※=売上高など実績の引用元:https://dappradar.com/nft/marketplaces / 集計期間:2022/5/28〜2022/6/28の1ヶ月間
注目のNFTマーケットプレイス5選
上記の一覧表で紹介した中でも注目のマーケットプレイス5つを紹介します。
OpenSea(オープンシー)
OpenSea(オープンシー)は、2022年6月の売上高は6億9500万ドル(約947億円)に上る、名実ともに世界最大のNFTマーケットプレイスです。

出典:OpenSea公式ページ
多くの日本人クリエーターが数多く出品していることや、日本語にも対応していることから、国内外のNFT初心者に非常に人気が高いことも特徴です。
有名作品が多く出品されており「CryptoPunks」「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」など世界的人気を誇るNFTコレクションはOpenSeaに集中しています。
OpenSea(オープンシー)のメリット
- 世界最大のNFTマーケットの名にふさわしい有名・人気作品が多い
- ほぼ無料同然の作品から数千万円以上の超高額作品まで揃う
- 多くの日本人クリエイターが出品
- 日本語にも対応
- 出品することのステータス価値が高い
Foundation(ファンデーション)
Foundationは高品質なデジタル作品を主に取り扱っているNFTマーケットプレイスです。

以前は招待されたクリエイター、コレクターしか利用できませんでしたが、2022年5月から招待制を廃止しました。
Foundation(ファンデーション)のメリット
- 質の高い作品が多く揃っている
- 海外コレクターへのアプローチ力が高い
Foundation(ファンデーション)のデメリット
- イーサリアム(ETH)のガス代(手数料)が高い
- 全体的に高価格帯が多く、初心者向けでない
- 手数料が他のNFTマーケットに比べて高い
Magic Eden(マジックエデン)
Magic Edenは、OpenSea、Blurを追走する、世界第3位の新しいNFTマーケットプレイスです(2022年12月28日現在)。

『Solana(ソラナ)』という仮想通貨を採用しているマーケットプレイスでは取引高世界一です。

ガス代も日本円で約数百円と非常に良心的で、イーサリアムの高額なガス代をさけたいユーザー流入が多い大手プラットフォームだよ。
Magic Eden(マジックエデン)のメリット
- ガス代(取引手数料)が安く、利用料金システムが分かりやすい
- 取引の処理速度が非常に早い
- クリエイターは審査制を採用しており、作品の質も平均的に高い
- 『購入・販売者の数』が最大手OpenSeaに次いで世界第2位
Magic Eden(マジックエデン)のデメリット
- サイトがすべて英語表記で分かりにくい
- 取り扱いのあるNFTのカテゴリーが狭い
HEXA(ヘキサ)
日本円でNFTの売買・取引ができるNFTマーケットプレイスで、Twitterアカウントとクレジットカードさえあれば取引開始可能です。

出典:HEXA公式ページ
NFTが無料で発行でき、販売額に対して手数料がかかるシステムなので、もし売れなかったとしても料金が掛からない、NFT初心者にも参入しやすいプラットフォームといえます。
HEXA(ヘキサ)のメリット
- 無料でNFTを発行可能(仮想通貨、ウォレット、ガス代が不要)
- NFT取引が日本円で可能
- Twitter認証で発行者の透明性が確保されている
- サイトがすべて日本語表記
HEXA(ヘキサ)のデメリット
- 作品が売れた時には20〜30%の手数料が発生する
- HEXA以外のマーケットプレイスで転売された時は原作者にロイヤリティが入らない
コインチェックNFT(β版)
コインチェック株式会社が日本国内で初めて立ち上げたNFTマーケットプレイス。

コインチェックの仮想通貨口座を開設している方なら誰でもNFTの出品・購入が可能かつ、それらのガス代(手数料)が無料という画期的なプラットフォームです。

イーサリアムやビットコインに限らず、コインチェックで取扱いのある仮想通貨での取引ができることもポイントだね!
コインチェックNFT(β版)のメリット
- 出品、購入時のガス代(手数料)が無料
- コインチェック口座開設済であればすぐに多様な仮想通貨で売買・取引可能
- コインチェックNFT専用ウォレット(※)で安全・安心して取引できる
- 海外のマーケットプレイスに不安を感じる人におすすめ
※コインチェック口座開設すれば自動的に付いてきます。
コインチェックNFT(β版)のデメリット
- 作品が売れた時には10%の手数料が発生する
- 出庫手数料が0.01ETH〜かかる
- コインチェックでの仮想通貨口座開設が必須
NFTのかんたんな始め方
ここではNFTの始め方を以下の3つに分けて解説していきます。
項目をクリックすればスキップできます。

出品するNFT作品の作り方/出品・販売方法/購入方法、それぞれやり方が違うので好きなところへスキップ!
NFTの作り方・作成方法
ここではNFTの作り方の流れや、具体的な作成方法を解説します。

作るのはいいけど、NFTで売れるものってどんなのがあるの?

デジタルの絵や音楽、写真、ゲーム内のアイテムなども売れますよ。
詳しくは『NFTで何が売れる?』記事をご覧くださいね。
具体的なNFTの作り方・作成方法
ここではNFTアート、音楽、動画、写真の作り方を解説します。

実はNFTにする作業は一番最後の工程なんです。
そこまでは「絵を描く」「作曲する」「動画編集する」「撮影する」工程とまったく同じです。
NFTを作る〜出品・販売までの流れ
以下がNFTを作成して出品・販売するまでの流れです。
それぞれ作るまでの工程は違っても、出品・販売部分の流れはどれも同じです。
❶ 自分でNFT化する作品を作る、またはクリエイターに作成依頼する
❷ 仮想通貨口座を開設し、出品のための仮想通貨を用意する
❸ NFTマーケットプレイスで作品をNFT化し、出品・販売する
大まかには作成から出品・販売まで、このような手順で進めていきます。

専門用語も多く、難しいところもあるけど、ひとつひとつ進めていけば必ず出品までいけますよ!
NFTを作る4つの方法
NFT作品を作る方法は大まかに、自作/外注/プログラムで自動生成の3つです。
❶ 自作する
❷ クリエイターさんに制作を依頼する
❸ プログラムで自動生成する(※)
❹ お絵かきAIに描いてもらう
※3番の方法はデジタルアート限定の作成方法です。音楽・動画には当てはまりません。
NFTを自分で描く/作成する
ご自身でデジタルアートを描いたり、曲や動画を作れる方はすでに制作環境を持っていると思うので、通常通り『絵を描く』『作曲する』『動画を作る』と同じ工程で作品を作っていきましょう。
クリエイターに作成依頼する
自分で絵を描いたり、作曲、動画制作できなくても、そうしたスキルを持っているクリエイターにお願いして作品を作ってもらうこともできます。
❶ クラウドソーシングサイトなどでクリエイターを募集し、作成依頼する
❷ 知り合いのクリエイターと組んでユニットとして作成・販売をする
プログラムで自動生成する場合
ジェネレーティブと言われる作成方法で、海外のNFT市場ではこの方法で1,000〜数万体のNFTを自動生成し、一気に出品・販売するといったやり方が主流です。

前述したBAYC(Bored Ape Yacht Club)やCrypto Punksもこのジェネレーティブで制作されてるんです。
❶ パーツとなる画像を作成
❷ 画像を自動生成するプログラムを準備・インストールする
❸ パーツとなる画像を作成
❹ パーツ画像およびレアリティを設定する
制作経験があれば、パーツ画像を作成するところまでは問題ないと思います。
ただ、工程2〜4はプログラムの知識が要求されるのでエンジニアの知識が必要です。
お絵かきAIに描いてもらう
最近では『Midjourney(ミッドジャーニー)』をはじめ、『絵を描いてくれるAI』が登場しています。
描いて欲しい絵のヒントとなる短いテキストを入れれば絵を描いてもらえ、有料アカウントであればAIが描いた作品をNFT化することも可能になっています。

ちなみにこちらが『Midjourney』が描いた絵。
描画指示のテキストは「機械仕掛けの鳩(mechanical dove)」だそうです。

出典:Wikipedia(Midjourneyの解説ページより)

できあがったら出品してみよう!
NFTの販売・出品方法
初心者さん向けに一番代表的で日本語版もあるNFTマーケットプレイス『OpenSea』でのNFTの簡単な販売・出品方法を分かりやすく解説していきます。
NFTの販売・出品の流れ
以下がNFTの販売・出品の流れです。
出品する作品があるという前提で書いていますので、まだ作品が準備できていない方はこちらを参考に作品を準備してから読み進めてください。
❶ 仮想通貨の口座と財布(ウォレット)を作る→ウォレットに入金
❷ OpenSea(出品するお店)に登録
❸ OpenSeaでコレクションを作る
❹ NFTアートを登録・出品する手数料を払う
❺ NFTの出品完了
『NFTを転売して稼ぎたい』という方は以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

とはいえさぁ・・・流れはなんとなくわかるけど、これだけだとわかんないな・・・・

上の流れを図解したものがこれです!


もっと詳しく知りたい人は、筆者が自分で出品した時の実録をそのまま記事化している出品方法の解説もあります。
【画像付き】さらに詳しいNFTの販売・出品方法(保存版)「筆者が自分で出品した時の実録版」

あれ?NFTって画像、音楽、動画以外だと何が売れるんだっけ?

デジタルデータなら基本なんでも取引できるよ。
最近は仮想空間上の土地やトレカが増えてるかな。
詳しくは『NFTは何が売れる?』をどうぞ!
NFTの買い方・購入方法
初心者さん向けに一番代表的なNFTマーケットプレイス『OpenSea』でのNFTの買い方・購入方法を解説していきます。
以下がNFTの買い方・購入方法の流れです。
❶ 仮想通貨の口座を開設
❷ メタマスクでウォレットを登録・作成
❸ メタマスクに送金する
❹ OpenSeaでアカウントを作成
❺ NFTを購入する

ええぇ・・・?専門用語多くて流れだけ説明されてもわかんないし・・・・

筆者が実際にNFTを買ったときの流れを図解化したのがこれ。


筆者が実際にNFTを買った時の話をまとめてあるのでどうぞ!
まとめ
今回はNFTに興味あるけど「調べても難しくてわからない」「始めるまで大変そう」と悩んでいる、クリエイターさん/NFTを作ってみたい、買ってみたい初心者さん向けに、NFTを分かりやすく解説しました。

この記事でわかることと合わせて、「読み飛ばした所」や「もう一度読んでおきたい」各項目へのリンクを貼っておくね!
もう一度確認しておきたいところだけスキップしてご覧ください。
ブックマークしておくと時間の空いた時に読めるのでおすすめです。

NFTは情報の更新速度がとても早いので、本記事もNFTのトレンドに合わせて更新していきます!
NFTをはじめるならコインチェックがカンタン!
事前準備の多いNFTで、まず『仮想通貨の口座開設』が最初の難関だと思います。
ですがコインチェックなら最短10分で無料口座開設ができてしまうわかりやすさ。

知識ゼロの頃の私でも10分足らずで口座開設できましたよ!

結構まとまった額入れないとダメなの?

そんなことないですよ!
ガス代によるけど、高いものを買わなければ1万円で十分です!
詳しくは以下のコインチェック公式ページと、筆者が実際に口座開設した時の記事をご覧下さい。
コインチェック公式ページを見る
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