OpenSea(オープンシー)でNFTアートを出品しているけど……なかなか売れない……と悩んでいる方多いですよね。
- OpenSeaでNFTアートが売れない
- OpenSeaで売れる方法を知りたい
上記でお悩みのNFT初心者、副業NFTクリエイターさん向けに、OpenSeaでNFTアートが売れない原因と、それを解決するための方法を分かりやすく解説します。
NFTアートが売れない原因を突き止め、解決することで、より多くの人に作品を見てもらえるようになりますし、売上アップの確率を高めることができるようになります。
『そもそもNFTって何?』という方は以下の記事を読めば10分で理解できます。
OpenSea(オープンシー)とは?
OpenSeaはあらゆるNFTを取り扱う、世界最大級のデジタルアートのお店です。
本記事を読んでいる方はご存知かとは思いますが、OpenSeaとは何か?を簡単にまとめました。
- 世界中のNFTを取扱う世界トップクラスのデジタルアート店
- 誰でもNFTを見たり購入したり自分の作品の出品ができる
- 日本語に一部対応しているので取引しやすい
- 日本人アーティストやNFTコレクターが多い
要点だけ読みたい方は以下からスキップしてください。
まだ出品してない方は、以下の記事を読めばOpenSeaの登録方法やアカウント作成、ログイン方法が10分でわかります。
次項からはさっそくOpenSeaでNFTが売れない理由とその解決方法について解説していきます。
OpenSea(オープンシー)でNFTアートが売れない理由
ここでは、OpenSea(オープンシー)でNFTアートが売れない理由について解説します。
ひと言に「NFTアートが売れない」と言っても理由はさまざま。
売れない理由を突き止め、知ることで売れるための第一歩が踏み出せます。
あなたのNFTアートが知られていない
NFTアートが売れない理由で最も多いのが『作品が知られていない』です。
「ネットショップに出品しただけでは売れない」のといっしょですね。
知らない商品は誰も検索して探さないし、偶然たどり着いても買いません。
なので、逆に言えばインスタやXはじめ作品ページなどでお客様に知ってもらうためのしっかりとしたPR活動とブランド作りを行えば、NFTアートが売れる確率を高めていけるのです。
作品に面白みやインパクトがない
NFTはSNSアイコンとして使われることが多いので、作品自体に面白みやインパクトがないと買い手が価値を感じず、うまく売れないことがあります。
だからといって、プロが描いたような美しい作品ばかりである必要はありません。
初心者が描いた作品だって、誰かに「刺されば」立派に売れるんです。
無料アプリでスマホでも作れますよ!
この記事を読めば誰でもかんたんに絵が描けます。
せっかくお金を使うんだし「自慢できるぐらいカッコいいアイコンが欲しい」って思いますよね。
そんなお客様の気持ちを自分に置き換えて描いてみましょう。
集客が不十分
NFTの売行きは『集客』が成功の鍵を握っています。
ですが、クリエイターさんの多くは、恥ずかしがったり、積極的に宣伝することができず、集客が不十分である場合も少なくありません。
前述で触れた通り、SNSを駆使して作品を露出し、少しでも人の目に触れるよう心がけましょう。
手前味噌で恐縮ですが、私はXを使ったマーケティングで、自分で運営しているNFTコレクションを開始2分で売り切りました。
こちらが私のNFTコレクションです。
こちらの『ずぼおじ(@zubooji_jp)』さんも、まったくの絵の素人とのことですが、Xを使ったマーケティングでNFTを3日で売ったという猛者。
X以外ですと、インスタに投稿して自身のWebページへ誘導しているクリエイターさんも多いです。
取り入れられる部分は参考にして、露出の幅を広げていきましょう!
価格設定が間違っている
これもよくある売れない原因のひとつです。
かかったガス代を回収しようとして、初めてのコレクションなのに高く値付けしてしまい、結果『売れない』ということに陥るパターンですね。
私もはじめて出品したNFTが、この理由で全く見向きもされませんでした(笑)
「自分でかけたお金ぐらいは売って取り返したい」という気持ちもわかりますが、最初のうちは数百円程度の価格におさえ、『まず完売させる』ことを目標にしていきましょう。
OpenSea(オープンシー)で売れないNFTが売れるための5つの戦略
NFTアートの説明を詳しく書く
出品するアイテムの説明欄は詳しく書きましょう。
NFTの紹介文だけでなく、作品の背景やブランドストーリーをしっかり書くことで、NFTコレクターがアイテムの価値に共感し購入してもらいやすくなります。
適当に書きがちですが、読んでくれる方もいることを考えて、しっかりと気持ちをこめて書きましょう!
また、作品の説明と合わせて、作品の制作プロセスを公開するのも有効な打ち手ですね。
買い手としては自分が発見したコレクションが、どんどん形を帯びていく様子にワクワクしますし、マンガのようにストーリーに並走している一体感も生まれ、購買につながっていきます。
デキティル…✨✨
— フォン | 異能ブロガー&メタバースイベンター (@arafon40) March 27, 2023
CNP Villains第二弾も制作中🚀
4月末をお楽しみに😈
一足早いチラ見せやLINE NFTの情報交換は、CNP Villainsの秘密のアジトで日々行われています😏#CNP #CNPVN pic.twitter.com/yaLUyaUdAo
はじめのうちは購入しやすい価格設定にする
はじめのうちは買ってくれる人のことを考えて、気軽に購入できる価格に設定しましょう。
始めたばかりなら、数百円で買えるぐらいの価格を設定してはどうでしょうか。
創業したてのバッグメーカーが、世界的ブランドと同じ価格設定をしたらどうでしょう?
相当の物好き以外買わないと思います。
人はそのモノ自体の価値に加えて、ブランドやステータスにお金を払っているのです。
自分のNFTブランドをコツコツと育てれば、価値は自然とついてくると考え、最初は誰もが手に取りやすい価格設定をしましょう。
具体的にいくらに設定すればいいのか?
自分のNFTアートコレクションに近いテイストのものをリサーチした上で値決めするのがおすすめです。
上記は『NFTRANKING.JP』というサイトで、日本国内のNFTコレクション取引量が24時間ごとにアップデートされ、一覧で見られるようになっています。
特に始めたばかりの個人クリエイターさんが値決めする時にはおすすめ!
NFTRANKING.JPの見方
ランキング上位の方は無視していいです 笑
というのも、CNPやLLAC、Murakami.Flowersあたりはケタが違いすぎて参考になりません。
参考にすべきは1ページ目の真ん中〜2ページ目の上位ぐらいにランクされているプロジェクトです。
気になったものをピックアップして、プロジェクト名をクリックしましょう。
今回は2ページ目の『AMATO Official』を選んでみましょう!
個人的に絵が好きって理由だけで選んでます 笑
以下のようにプロジェクトのトップページが開くので下にスクロールします。
好きなNFTを選んで下の方へスクロールすれば、その作品が最初いくらでリストされたか分かります。
売るための戦略をしっかり練る
現実世界のマーケティングといっしょでNFTを売るのも戦略が必須です。
以下は一般的なマーケティング戦略の順序ですが、モノを売るのもNFTを売るのも戦略の立て方に変わりはありません。
NFTの創成期と違い、いまNFT市場は『冬の時代』と言われています。
なんとなく作れば売れた頃とは違い、現在は売れにくくなっているのも事実です。
だからこそ市場分析の上、プロジェクトの考え方やブランドストーリーをしっかり作り込み、狙ったターゲットにリーチする戦略を立てていきましょう。
SNSを活用する
出品した作品をSNSに投稿することで、多くの人にアイテムを知ってもらうことができます。
NFTをインスタでPRする
前述でも触れましたがInstagramを活用し、自分の作品の紹介サイトへ送客する仕組みを作っているクリエイターさんも少なくありません。
こちらの”むぎわらさん(@mugitoushi)”は個人クリエイターでありながら、OpenSeaでの総取引量がなんと23ETHを突破した凄腕のクリエイターさんです。
むぎわらさんも上手にインスタ投稿を使って作品をPRしています
Twitterの『NFT宣伝枠』でPRする
NFTクリエイターや、コレクター、インフルエンサーの中に毎日、Xのリプ欄を『宣伝枠』として解放している方々がいます。
❤️✨3/26 NFT宣伝枠✨❤️
— ずぼおじ🌈NFT ✕ YouTube (@zubooji_jp) March 25, 2023
おはよーございますッ!
よっしゃ今日もやってくよ!
継続は力なりッ!!!
☘️リプ欄開放
☘️あなたのNFTのこと教えて
☘️友だち募集も大歓迎
☘️挨拶不要だよ#NFT #NFT宣伝枠
私のオークションは本日22時までやってます💕 pic.twitter.com/cB6Cw778k8
この宣伝枠を活用することで、より多くの人に自分のNFTアートをアピールすることができます。
また、そうした方々は多数のフォロワーを抱えている場合が多く、リプ欄を見にきたフォロワー同士での思わぬ繋がりが生まれることも少なくありません。
ぜひ積極的に参加しましょう!
ユーティリティ(NFTの付加価値)をつける
NFTはイラストでありながら、それ以外の付加価値や用途をつけることも可能で、今ではそのユーティリティこそ『本来のNFTの価値』とも言えます。
以下にアート・PFP系NFTのユーティリティで代表的なもの7つを挙げます。
- Discordへの参加権(メンバーシップ)
- 関連するNFTのホワイトリスト配布
- DiscordやDAOでの投票権
- 制作過程の閲覧権
- 限定コンテンツへのアクセス
- 保有するNFTの商品化の権利
- クリエイターとの交流権
これらはNFTアートによくあるユーティリティの例ですが、NFTの可能性はまだまだ広がっています。
将来的には、新たなユースケースが生まれる可能性もあります。
まとめ【OpenSea(オープンシー)で売れないNFTが売れるための5つの戦略】
今回はOpenSea(オープンシー)で売れないNFTが売れるための5つの戦略と題して、売れないNFTが売れるためのポイントを解説してきました。
本文でもお伝えした通り、NFTは現在『冬の時代』で、単なる一枚絵では売れにくくなっています。
だからこそ、OpenSeaでNFTを売るためには、しっかりとしたブランドストーリーの作り込みと、それを上手に伝えるマーケティング、毎日のコツコツとした積み上げが重要です。
この記事が皆さんのOpenSeaでの売上UPのお役に立てたらとても嬉しいです。
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